<Header>
<Author: 杜審言>
<Title: 渡湘江>
<Format: 格式不明>
<Year: 1965>
<BookName: 唐詩選　下>
<Translator: 斎藤晌>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 湘江（しゃうかう）を渡（わた）る>
<BookPage: 235>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
遲日園林悲昔遊，
今春花鳥作邊愁。
獨憐京國人南竄，
不似湘江水北流。
<End Poem>
<Translation>
うらうらとのどかな春の日永に、園林に遊びくらした昔のことを思いだして悲しさがこみあげてくる。今年も花咲き鳥歌う春とはなったが、都を離れた遠い邊地の憂鬱をそえるだけだ。湘江の水が北に向かって流れているのとは似ず、京の人である自分が南方 へ放逐されてゆくのを、ひとり自分であわれんでいるしまつだ。
<End Translation>
<Formatted Translation>
うらうらとのどかな春の日永に、園林に遊びくらした昔のことを思いだして悲しさがこみあげてくる。
今年も花咲き鳥歌う春とはなったが、都を離れた遠い邊地の憂鬱をそえるだけだ。
京の人である自分が南方 へ放逐されてゆくのを、ひとり自分であわれんでいるしまつだ。
湘江の水が北に向かって流れているのとは似ず、
<End Formatted Translation>